【AFP=時事】米国のドナルド・トランプ大統領が先週署名した、12か国からの米国への渡航禁止措置が9日午前0時に発効した。
【写真】トランプ氏派遣の州兵がLA到着、移民摘発抗議活動に対応
トランプ氏は先週4日、コロラド州で発生したユダヤ系住民のデモへの襲撃事件を受けて、一部の国からの渡航を禁止する新たな大統領令に署名していた。
トランプ氏はこの攻撃について、「適切な審査を経ていない外国人や、ビザの期限を超過して滞在する者が、米国に極めて重大な危険をもたらすことを浮き彫りにした」と述べた。
ホワイトハウスによると、対象となるのは、アフガニスタン、ミャンマー、チャド、コンゴ共和国、赤道ギニア、エリトリア、ハイチ、イラン、リビア、ソマリア、スーダン、イエメンの国民で、これらの国からの渡航が全面的に禁止される。【翻訳編集】 AFPBB News