「誰に残ってほしいの?」米高官、不法移民の写真と前歴付き投稿で摘発批判のセレブに反論


カーダシアンさんは、全米に広がる移民・税関捜査局(ICE)の大量摘発への抗議活動が始まった西部カリフォルニア州の最大都市ロサンゼルス出身。インスタグラムで「罪のない、勤勉な人々が非人道的な方法で家族から引き離されるのを目撃したとき、私たちは声を上げなければなりません」とICEを批判した投稿が拡散している。

これに反論したのは、ICEを所管する米国土安全保障省(DHS)のマクローリン報道官。自らのX(旧ツイッター)に、児童への性的虐待や殺人、麻薬密売などで有罪判決を受けた男たちの顔写真を氏名や前歴の説明を付けて投稿し、カーダシアンさんに「米国にとどまってほしいのは誰か」と問いかけた。

マクローリン氏は「彼らは、過去72時間以内に摘発された前歴のある不法移民のほんの一部だ」と訴え、ICEの法執行の正当性を強調した。



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