「何もなかった」――東京女子プロレスに所属する伊藤麻希選手の投稿が、アメリカで反響を呼んでいる。
伊藤選手は6月15日、アメリカのチェーンレストラン「ワッフルハウス」を訪れたことをXで報告。「喧嘩を見るためにワッフルハウスにきたのだけれど、何も起きていなかった」と残念がる気持ちを伝えた。
ワッフルハウスは、その名の通りワッフルや卵料理などが人気のレストランだが、よく喧嘩が起きることでも知られている。
SNSには、客同士もしくは従業員と客との間で起きた口論や乱闘の動画が多数投稿されている。ワッフルハウスの喧嘩は、ネットミームになったり、コメディ番組のコントのネタになったりしてきた。
しかし、伊藤選手が来店した時には喧嘩は起きていなかったようで、投稿した写真の背景には笑顔で手を振る店員も写り込んでいる。
喧嘩がなく何よりだったが、「何も起きていなかった」という伊藤選手のコメントは大きな反響を呼んでおり、17日までに16万以上のいいね!を集めている。
特に、ワッフルハウスのあるアメリカの人たちにはかなりウケたようで、「ワッフルハウスで外国の旅行客を見かけたら、“本物の体験”をしてもらうために、殴り合いを始めるのがアメリカ人としての義務だ」などのジョークが投稿されている。
伊藤選手は喧嘩を見られなくてがっかりした気持ちをつづっているもの、インスタグラムではワッフルを楽しむ画像もシェアしている。