イスラエル軍は16日、イランの国営放送局やイラン空軍の米国製Fー14戦闘機を空爆した際のものだとする映像を公開した。
イスラエル軍 デフリン報道官
「今夜、遠隔操作された航空機がテヘランの空港上空を飛行し、イランのFー14戦闘機2機を攻撃した。これは敵の戦略的戦闘能力をさらに削ぐものである」
ロイターは、国営放送局空爆のものを除き、映像の撮影場所や日時を独自に検証することはできなかった。
イスラエル軍はイラン各地への空爆を強化しており、これに対してイランもミサイルによる報復攻撃を続けている。イランのミサイル攻撃としてはこれまでで最も成功した事例の1つとなっていて、鉄壁とされるイスラエルの防空網を突破する能力があることを示した。