タレントのマツコ・デラックスが２０日、テレビ朝日系「マツコ＆有吉かりそめ天国」で亡くなった母親が、すべてを整えて旅立っていったすごさを語った。
【写真】母の終活に脱帽のマツコ 痩せたらゴージャス“美女”だった
この日は、翌日の献立や着る洋服を考えても、その時になると、違う考えとなるため、準備はムダではないか？という視聴者の声を紹介。マツコは「全てに備えていたら、備えだけで疲れる」とし、「防災や防犯のことを考えるのはいいけど、次の日のご飯まで考えるのはやめない？」などと話していた。
すると有吉弘行が「何か準備は？葬式の準備ぐらいはするの？」と質問。するとマツコは「それも本当に考えてて。おふくろなんて、自分の葬儀場まで予約してたのよ」というと、有吉は「素晴らしいね」とびっくり。
マツコは「おふくろみたいにはできない」と母のすごさを実感。「だって本当に、ほとんど（自分は）何にもしない。最後は賃貸住宅に住んで、不動産の処分も済んで、役所にも１回行くぐらいで済むようになっていた。死んだらここに電話して下さいって電話したら葬儀屋に繋がって。これはもう無理だわって」と母のすごさに脱帽していた。
