お笑いタレントの湯川真紀子さんが15日に死去したことが分かった。50歳。20日に所属事務所「プロダクションHIT」が公式X(旧ツイッター)で発表した。
【写真】50歳の誕生日をお祝いされる湯川さん 明るい人柄なのが伺える
事務所のXは文書を公開。「病気療養中でありました湯川真紀子が去る2025年6月15日、岡山県の病院にて、家族に看取られながら息を引き取りました」と知らせた。湯川さんは2022年に自身のブログなどで「浸潤性乳管がん」と診断されたことを告白し、闘病生活について記していた。
湯川さんのブログでは、20日に「そういうゲーム。」という記事が掲載されていた。湯川さんの妹を名乗る人物が更新し、「病気で自分がしんどいときも、看病していた私や母の体を気遣って『よー休まれよー』と言ってくれていた姉。副作用で髪がなくなったとき、自分が人からどう見られるかより、自分を見て同じ病気の人がどう思うかを気にしていた姉。体感で余命に気付いていたはずなのに、そんな深刻な最中でも、スマホゲームでレベルをあげていた姉。私は、そんな姉のことが大好きです。」「私は、来世も姉ちゃんの妹で生まれたいよね〜なんて、そんなこっぱずかしい台詞は口が裂けても言えない言わないのですが。(いやいや生まれ変わったら石田ゆり子とか永作博美みたいなお姉ちゃんがいいなぁ)これからは、ちょっと楽しい、ちょっと面白いことを今以上にたくさん見つけて、いつか姉のところへ行ったとき、あれからこんな面白いことあったよ!楽しかったよ!報告したいと思います」と湯川さんへの思いを記していた。
(よろず~ニュース編集部)
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