トランプ米大統領は21日夜(日本時間22日午前)、自身のソーシャルメディアに、イランの三つの核施設に対して攻撃を行ったと投稿した。トランプ氏は攻撃について「非常に成功した」とし、攻撃に参加した航空機は全てイランの空域外に退避したとした。
投稿によると、攻撃した三つの核施設は、いずれもイラン中部にあるフォルドゥ▽ナタンツ▽イスファハン。中でも、山岳地帯の地下深くに核施設があるとされるフォルドゥについては「火薬を満載した爆弾が投下された」とした。地中まで貫通してから爆発するように設計された地下貫通弾(バンカーバスター)を使用した可能性がある。そのうえで「全ての航空機は安全に帰還中だ」とした。
さらに「今こそ平和の時だ!」と、強調するように全て大文字で書き込んだ。【ワシントン西田進一郎】