経済学者・成田悠輔氏（39）が22日、TBS系「サンデージャポン」（日曜前9・54）に出演。TOKIOの国分太一（50）が全ての活動を無期限で休止すると発表した件について言及した。
日本テレビは20日、国分が「ザ!鉄腕!DASH!!」を降板すると発表。同局の福田博之社長が会見を行い、過去にコンプライアンス上の問題行為が複数あったとしたが、その内容は「説明できない」と繰り返した。
また国分は同日、株式会社TOKIOの公式サイトでコメントを発表。「この度の件に関しまして、関係各所の皆様、応援し続けてくれているファンの皆様に多大なご迷惑をおかけしたことを、心よりお詫び申し上げます」と謝罪し、「長年の活動において自分自身が置かれている立場への自覚不足、考えの甘さや慢心、行動の至らなさが全ての原因です」とした。
成田氏は、「情報ゼロの無について謝罪するっていうのは哲学的だなって思って。これに限らずコンプライアンス問題で思うのは、基準がよく分からないなって感じが凄いするんですよね。つまり犯罪性のない問題で一発アウトになる人がいるかと思うと、意外に前科者の人が出ていたりする。不倫で若い女優さんが一発アウトになったと思ったらおじさん政治家は何もなかったかのようにっていうのが、ごく普通にある。何がOKで何がNGなのかというのがルールとしてはっきりしないと芸能人は怖すぎて日々活動できないんじゃないかなって気がします」と自身の見解を述べた。
