米軍によるイラン核施設の攻撃を巡り、トランプ米大統領は米東部時間21日午後10時(日本時間22日午前11時)、ホワイトハウスで演説を行った。
トランプ氏は「イランにとって平和か、これまでの8日間で我々が目撃したよりもさらに悲惨な悲劇のどちらかだ」と警告した。
さらにトランプ氏はイランに向けて「覚えておけ、まだ多くの標的が残っている」と語り、平和がすぐに訪れない場合は「我々は他の目標を正確かつ迅速、そして巧みに攻撃する。ほとんどは数分のうちに破壊することができる」などと語った。
トランプ氏はイランを「世界最大のテロ支援国家」と批判し、今回の攻撃の目的はその核脅威を止めることだったと説明。「今夜、私は米軍の攻撃が見事な軍事的成功だったと世界に報告できる」と話した。【ワシントン西田進一郎、金寿英】