「これひどい」自民党の都議選「追加公認」、倉田真由美氏が憤り 「『自民じゃないから投票した』って人も」


【画像】都議選で追加公認となった3人

■「追加公認」Xトレンド入りも

 自民党は22日、無所属で出馬していた宇田川聡史氏と三宅正彦氏、青木英太氏を追加で公認した。同日深夜に複数メディアが報じた。

 宇田川氏と三宅氏は、前回21年の都議選では自民党で出馬し当選していた現職だが、政治資金パーティーなどで集めた資金の収支報告書不記載が確認された。いわゆる「裏金」が批判され、今回の都議選では自民党から公認されていなかった。

 Xではこの追加公認に、「どういうこと!? 」「有権者を舐めてるな!」「流石に都合良すぎだなこれは」「ステルス自民党とか詐欺やん」といった声が寄せられている。Xで「追加公認」が一時トレンド入りもした。

 倉田さんは、追加公認について取り上げた記事を引用し、「これひどい」と言及。「『自民じゃないから投票した』って人もいるのに」とコメントした。

 なお、青木氏はXで、「決して意図して隠していたわけではありません」「追加公認については事前に、『当選したら公認される』など、そのような決め事があったことは一切ございません」と説明している。

 今回の都議選では、小池百合子知事が特別顧問を務める「都民ファーストの会」が31議席で第1党を獲得。自民党は追加公認の3人を入れても21議席で、過去最低となった。



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