サッカー好きで知られる歌手の小柳ルミ子さん（72）が23日、フジテレビ系「ぽかぽか」に生出演しました。番組の人気コーナー「芸能人のお宝鑑定SP」で、サッカー界のレジェンド、リオネル・メッシ選手のサイン入りユニホームを持ち込み、その鑑定が行われ、驚きの結果と小柳さんの熱い思いが明らかになりました。
小柳ルミ子さんは、メッシ選手のユニホームを前にすると、思わず感極まって涙ぐむ場面がありました。MCのハライチ・澤部佑さんから理由を問われると、「もう二度と帰ってこないバルセロナの10番」と語り、バルセロナ時代への深い思い入れがあることを明かしました。澤部さんは「バルセロナを去ってしまったとか色々な思いが？」と問いかけ、小柳さんはそれに同意しました。
小柳ルミ子さんが鑑定コーナーで紹介したメッシ選手のサイン入りユニホーム
この貴重なサイン入りユニホームを入手した経緯についても触れ、「サッカー番組のお仕事でスタッフの方が、ちょっと裏から手を回して、くださった」と率直に告白。この飾らない話ぶりに、ハライチ・岩井勇気さんからは「なんでそこちゃんと言うんですか」とツッコミが入りました。
そして注目の鑑定額は、50万円と発表されました。鑑定士は、これが「レプリカユニホーム」であると仮定した場合の価格であると説明。もし「支給品」であれば180万円程度、さらにチャンピオンズリーグなど有名な試合で着用されたものであれば1000万円を超える可能性もあると解説しました。この説明に、スタジオからは驚きの声が上がりました。
今回の鑑定ではレプリカとしての価格が提示されましたが、メッシ選手のアイテム、特にサイン入りユニホームの持つ価値の高さ、そして小柳ルミ子さんのサッカー、メッシ選手への深い愛情が改めて浮き彫りになりました。番組は、お宝の価値だけでなく、持ち主の情熱も伝える形となりました。
