「この人、本当にあなたの恋人ですか?」 カモを狙う《ロマンス詐欺》の最新手法→見知らぬ美男美女からいきなり好意を寄せられることはない


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 昔から「恋は盲目」と言うけど、その盲目っぷりを悪用した「SNS型ロマンス詐欺」が今、猛威をふるっている。コロナ禍で外出の機会が減り、マッチングアプリの利用者が急増したことで、実際に会ったこともない相手に騙されて、大金を奪われる事件があちこちで起きとる。

 なかでも特に厄介なのが「国際ロマンス詐欺」というやつで、外国人のフリをして「米軍の軍人です」「パイロットです」なんてカッコいいプロフィール写真で近づいてくるんや。もちろん、ほとんどは偽物やけど、なかには中国マフィアなどの犯罪組織が絡んでいるケースもあるから、本当に外国人が犯人の場合もある。まあ、プロフィール写真のような美男美女はまずありえんけどな(笑)。

 最近でも腹立たしいことに、警察官を装った結婚詐欺事件が起きた。

 犯人は「警察庁の官僚だ」と偽り、「身辺調査に引っかかったから裏工作に金が要る」と嘘をついて、195万円を騙し取った。しかも4年間も騙し続けてたんやから、えげつない話やで。



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