ペルー最高峰で日本人女性2人遭難 1人は死亡判断


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 団体によると、24日午前1時半ごろ、氷河で覆われた山頂付近で稲田さんが低体温症の疑いで動けなくなり、2人は衛星通信で民間レスキュー機関に救助を求めた。25日午後3時ごろに救助隊が2人を発見したが、稲田さんは意識不明の重体だったという。

 その後、午後4時ごろに救助隊などが稲田さんの死亡判断をした。26日朝の時点で、寺田さんは救助隊と歩いて下山中という。

 団体の担当者によると、2人は登山経験が豊富で、事前に入念な登山計画を立てた上で登っていたという。(サンパウロ=河崎優子)

朝日新聞社



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