政治団体「チームみらい」代表で、今夏の参院選に立候補すると表明しているAIエンジニア・安野貴博氏(34)が25日に自身のX(旧ツイッター)を更新。妻が何者かに暴行を受けたとし、抗議文を投稿した。
安野氏の妻はXで「いま夜道で見知らぬ男性に『安野の妻か』と確認され、『この差別主義者! ナチス! 人殺し!』と叫ばれ突き飛ばされました…怪我は大したことなかったのですが、さすがに怖かった…」と報告、心配の声が多く寄せられていた。
これを受け、安野氏は「先日、私の家族が道端で心ない暴言を受け、そのうえ突き飛ばされるという暴行を受ける事態が発生しました。このような暴力行為は看過できるものではなく、断固として抗議したいと思います」と投稿。
「私自身の言動や党の政策に対するご意見やご批判は、真摯に受け止めたいと考えております。しかしながら、身体的な危害に及ぶ行為は民主主義の根幹を揺るがすものであり、決して許容されるものではありません」とし「誰もが安心して意見を述べ、安全に暮らせる社会を守るためにも、このような行為には毅然とした姿勢で臨みます」とつづっていた。