【テヘラン共同】イランのペゼシュキアン大統領は28日、イラン各地でイスラエルによる攻撃で死亡した軍幹部らの国葬が営まれたのを受け「イランは屈服しない。抑圧は容認しない」と述べ、米イスラエルへの対決姿勢を改めて示した。
ペゼシュキアン氏はX(旧ツイッター)への投稿で、犠牲者らに哀悼の意を表し「団結したわれわれの声は世界に届いた」と強調した。
革命防衛隊のナエイニ報道官は28日、イスラエルが停戦を望んだとして「この戦いの決定的な勝者はイランだ」と主張。再び攻撃されれば「反撃はより強力で破壊的なものになる」と警告した。
13日以降のイスラエルによる攻撃で、イランではこれまでに死者が627人に上った。