テレビ東京は3日、東京・六本木の同局で定例社長会見を行い、コンプライアンス違反により活動休止中の元TOKIO・国分太一(50)に関するハラスメントと思わせる匿名の投書が2月に届き、吉次弘志社長は第三者の外部の弁護士を通じ調査していると明かした。
吉次社長は「本当だとしたら、看過できない事態」としその後、関連社員、制作会社、国分にもヒアリングをしたという。「調べ漏れというものがあってはいけないということで、これも外部の第三者の弁護士を通じて必要な調査をさらに拡大して現在もやっています」と説明した。ヒアリング後、ハラスメントに該当する事実が認められる事案があったかについて、同社長は「何か対応をしなければいけない事案は確認はされておりません」と述べた。
テレ東は6月19日に、STARTO ENTERTAINMENT社から同氏のコンプライアンス違反の連絡を受けていた。番組「男子ごはん」の放送を現在、休止している。