ハイキングコースの看板にびっしり群がる黒い虫。空中にも無数の“黒い点”が確認できる。
近年、韓国・ソウルや周辺地域の住民が悩まされているのは、「ラブバグ」と呼ばれる虫の大量発生だ。正式名は「プレシア・ロンギフォルセプス」だが、オスとメスが交尾中にペアのまま飛行することに由来し、「ラブバグ」という通称がついている。
もともとは温暖な地域に生息していた「ラブバグ」だが、ソウル首都圏で急増した背景には気温上昇などの気候変動の影響が一因とされている。(『ABEMAヒルズ』より)
ABEMA TIMES編集部