テレビ大阪で放送中の「初耳怪談」の公式YouTubeチャンネルが更新され、話題になっている2025年7月5日の大災難説、そしてその後に待ち受ける新たな脅威について語られた。番組には、お笑いタレントで手相占い師、怪談師としても活動する島田秀平氏、月刊ムー編集長の三上丈晴氏、お笑いコンビ・ナナフシギらが出演した。
「私が見た未来」が示唆する2025年とその後
番組では、漫画家のたつき諒氏の予知夢をもとに描かれた「私が見た未来・完全版」に記されている「2025年7月の大災難」が取り上げられた。この漫画には、大災難の後に「ものすごく輝かしい未来」が訪れるとの記述がある。しかし、番組ではこれに加えて、次に注目すべき新たな脅威について議論が展開された。
三上編集長が語る予言と災害の「13年周期説」
月刊ムーの三上編集長は、今回のように予言が社会現象になる現象には「13年周期」のタイミングがある可能性を指摘した。三上氏によれば、1999年のノストラダムスの大予言の13年前である1986年には、ハレー彗星の最接近やチェルノブイリ原発事故が発生し、災害や予言への注目が集まったという。さらに、1999年から13年後の2012年はマヤ文明の長期暦が終わる年であり、その2012年から13年後が今年、2025年にあたるという周期性を解説した。
「私が見た未来 完全版」の書籍カバー画像
予言の次なる焦点「2038年問題」とは?
三上編集長は、2025年のさらに13年後にあたる「2038年問題」が次の大きな危機になる可能性に言及した。これは、多くの人が日常的に利用しているインターネットやパソコンのシステムにおいて、日付と時刻の表示に不具合が生じる可能性がある問題であり、「ひょっとしたら解決できないかも」「解決策はまだ出ていない」と説明された。この指摘に対し、出演者からは「2038年の未来があるなら、今月の脅威を乗り切れるのでは」といった声も聞かれた。
その他の「新説」と視聴者の反応
番組内では、この他にも2025年7月5日大災難説に関する様々な「新説」や情報が議論された。視聴者からは、「ムーが次月号の発売予告してるのほんまおもろい(※編注:コメント原文ママ)」といった番組内容への反応や、「トカラ列島の地震、新燃岳の噴火…常に備える事が大事」といった、現実の災害に対する心構えを語るコメントなどが寄せられている。
参照元: テレビ大阪「初耳怪談」公式YouTubeチャンネル