俳優の河相我聞(50)が、8日放送の日本テレビ系ザ!世界仰天ニュース 2時間SP」(後9・00)に出演し、マンションを巡る奇妙なトラブルについて語った。
【写真あり】河相我聞 豪華メンツでXmasパーティーショット
10年ほど前、エレベーターのないマンションの3階を借りていたという。家賃は安く、リフォーム済み。日当たりも良いという好条件で、河相はそこを週に数回、事務作業などをする仕事部屋として使っていた。
しばらくすると、集合ポストに封筒が投函された。管理会社名義で、騒音に注意するよう呼びかける内容だった。隣人の生活音や会話、テレビの音が聞こえるほど壁が薄かったことは実感していたが、河相自身は昼間しかおらず、騒音を立てるような行動もしていなかったため、「自分ではないだろうなと思っていた」と高をくくっていたという。
それでも繰り返し、同じ内容の書面が届いた。よく見ると、身に覚えのある文言が書かれていたという。「掃除機、ローラー音、などの振動音は隣戸へ伝わりやすい」「昼間でもお休みの方もいらっしゃるので」といったもの。きれい好きの河相は、その部屋に来るとまず掃除機をかけ、ラグも粘着ローラーできれいにしてから作業に入っていたという。この書面が届くようになると、掃除機の使用をやめ、フローリング用にモップに変更するなど配慮した。
ところが、それでも書面の投函は止まなかった。今度は集合ポストではなく、部屋のドアポストに直接、入れられるようになった。しかも、「303号室 入居者様」と、河相の部屋番号を指定したクレームだった。さらに、管理会社に連絡すると、「この書面は弊社が作ったものではありませんね」とまさかの回答。河相は「管理会社に聞いて、違うと言われた時が一番怖かったですね」と打ち明けた。
ある時、河相が在室中に投函する音が。少しちゅうちょしながらドアを開けたが、既に人の姿はなかったという。「考えれば考えるほど分からなくなっていた」。管理会社も対応に困っている様子で、結局トラブルを避けるため、河相が引っ越すことにしたという。
そして、最後の最後に衝撃の事実が分かったという。引っ越し前の掃除では、一度も使わなかったというキッチンの下の収納も掃除。すると、同じ騒音注意の紙が出てきたという。前の住人も同じクレームを受けていたようだが、河相は「分からないです」と、真相の究明には至らなかったことを明かした。