日々ご公務に励まれる愛子さま。社会人になられてからは佳子さまとの“ペア公務”も話題になっている。
6月24日には、皇居・宮殿で日本芸術院賞受賞者らを招いた茶会が催された。この日も、愛子さまと佳子さまは並んで着席され、招待者との会話に間があくと、お二人ともあうんの呼吸で質問されるなど、息の合ったコンビネーションを披露されたという。
そんな愛子さまのメークに以前との“変化”を指摘するのは、人気ヘアメークの川村友子さんだ。
「これまではナチュラルカラーを使った“なじみ系”の柔らかい印象のメークが多かったのですが、もともとの聡明な雰囲気を活かされて、リップメークにカジュアル感を出したり、ベースメークも透明感を増したりと、より大人っぽい雰囲気の“芯のあるスタイル”を確立されていると思います」
愛子さまといえば、以前は佳子さまにメークやヘアスタイルの相談をしていたとの報道もあったがーー。
「昨年5月にギリシャを訪問された佳子さまは、そのファッションセンスや国民に寄り添うような親しみやすさから、現地メディアに“東洋のダイアナ”と報じられました。愛子さまはそんな佳子さまを女性皇族の先輩として参考にされていたこともあったそうで、佳子さまがご使用のコスメブランドを尋ねることもあったそうです。
ただ、最近はお二人で並んでご公務に臨まれることも多いので、愛子さまと佳子さまはそれぞれご自身の個性に合わせたメークをされているようです」(皇室ジャーナリスト)
佳子さまと愛子さまのメークの違いを川村さんは次のように解説する。
「パーツの見せ方に違いがあります。佳子さまは、下まぶたにハイライトを入れ、チークの発色もしっかりとしています。トレンドも取り入れ、シーンや場所に合わせてメークを変化させているのでしょう。
愛子さまは、ベースの肌づくりもリップも“やや盛り”するぐらいで、顔のパーツを変化させないメークが特徴です。愛子さまらしい内面が引き立つメークだなと感じています」
“愛子さまメーク”と“佳子さまメーク”、ぜひ参考にしてシーンごとに使い分けてみては?