学歴詐称問題で辞任の田久保伊東市長、代理人弁護士は「除籍の理由がよく分からない」「卒業証書と在籍証明書、偽物とは思っていない」


◆田久保真紀・伊東市長、学歴詐称問題で会見し謝罪【写真】

 代理人弁護士は「そもそも、除籍の理由がよくわからない。在籍証明書は見ているが、4年間通っていて、卒業する年の3月31日に除籍になっている。なんでそういうことになったか分からない」と説明。そして「ただ、目の前に卒業証書と4年間の在籍証明書があるという事実は間違いないわけなんです。私が保管している」とし、「今の時点で、どういうことなのかと聞かれても分からない。だから、捜査機関に委ねているということになっている。私の目から見て、今のところ、あれは偽物とは思っていない」と断言した。

 5月の市長選で初当選した田久保氏は、4月の立候補表明後、報道機関から求められた経歴調査票に「東洋大学法学部経営法学科卒」と記載。当選後、市の広報紙「広報いとう」7月号に「東洋大学法学部卒業」と書かれている。だが、学歴詐称疑惑が浮上し、その後、除籍されていたことを田久保氏自身が明らかにした。

中日スポーツ



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