イタリア・ベルガモの空港で男性がエンジンに吸い込まれ死亡 機体に突進、制止できず


イタリア北部ベルガモの空港で8日、男性が旅客機のエンジンに吸い込まれて死亡した。
地元メディアによると、この男性は空港職員でも乗客でもなく、離陸準備中だったスペイン・ボロテア航空の旅客機に駆け寄った。空港警察が追ったが制止できなかったという。
空港は、同日午前10時20分から正午までの全便をキャンセル。「誘導路上で発生したインシデントのため」と説明した。現在、当局が調査を進めているという。
事故現場では男性の車両が撤去され、警察や緊急対応チームが出動した。
空港ターミナル内では、キャンセルとなった便の乗客らが困惑しながら情報を待っていた。
乗客「ここでアナウンスを待っているところだ。払い戻しはしてくれるのだろうか。
休暇はもう台無しだが、どうしたらいいか様子を見るつもりだ」
空港は午後に再開。航空機の発着が順次再開された。
(ナレーションなし)



Source link