ロシア、2夜連続でウクライナ爆撃 首都キーウで死者


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キーウ当局によると、複数のドローン(無人機)と巡航ミサイルが使用されたこの攻撃で、少なくとも2人が死亡、10人以上が負傷した。

キーウで空爆の様子を撮影していたCNN取材班によると、大規模な爆発が夜空を照らしたという。煙が空気を満たし、焦げた臭いが漂い、市内中心部の視界を遮った。

この攻撃は、ロシアが本格的な侵攻開始以来最大規模のドローン攻撃を実施した翌日の夜に行われた。ウクライナ当局によると、この攻撃では728機のドローンと13発のミサイルが発射され、少なくとも1人が死亡した。

10日未明の被害は甚大だった模様だ。

キーウ当局によると、市内の家屋、居住用ビル、車両、倉庫、オフィスなどの建物が被害を受け、火災が発生した。キーウ市のクリチコ市長は、この攻撃で医療クリニックがほぼ完全に破壊されたと述べた。

ロシアはここ数週間、ウクライナへの空爆を大幅に強化しており、ほぼ毎晩数百機のドローンとミサイルを使った空爆を行っている。



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