米海軍の掃海艦「ウォリアー」が12日、新潟市の新潟西港に寄港した。
米軍艦船の新潟への寄港は2018年以来。レイモンド・ピアナ艦長は「日本との友好関係の象徴として訪れたことを光栄に思う」と話した。
米海軍によると、ウォリアーは全長約68メートルで90人以上が乗艦可能。長崎県の佐世保基地に配備されている。日本側との連携強化を目的として寄港し、数日間停泊する予定という。
ピアナ艦長は「日米同盟はインド太平洋地域の平和と安定を維持するための礎だ。さらに強固なものとなることを願っている」と力を込めた。その上で「新潟の文化や名物を楽しみたい」と語った。