上田晋也、渋谷でまさかの「田舎者バレ」!5文字の挨拶が招いた衝撃体験

人気お笑いコンビ「くりぃむしちゅー」の上田晋也さん(55)が、日本テレビ系で放送されたトークバラエティ番組「上田と女が吠える夜」(水曜後9・00)に出演し、上京したばかりの頃のユニークなエピソードを披露しました。都会での「あるある」とも言えるカルチャーショックについて語り、特に渋谷での初めての経験が多くの共感を呼んでいます。

日本テレビ系「上田と女が吠える夜」で上京時のエピソードを語るくりぃむしちゅー上田晋也日本テレビ系「上田と女が吠える夜」で上京時のエピソードを語るくりぃむしちゅー上田晋也

渋谷アパレルショップでの初体験

番組は「住むならどっち?田舎育ち&都会育ちの女が大激論」と題し、出演者たちが自身の経験談を披露する形で進行しました。上京時の戸惑いに関する話題で、上田さんは「渋谷に初めて洋服屋さんに行った時にさ…」と切り出し、観客の興味を引きました。

初めて渋谷のアパレルショップに入店する際、上田さんは「田舎者と思われちゃいけない」と強く意識していたといいます。しかし、店に入って元気よく「こんにちは!」と挨拶したところ、店員からまさかの一言を投げかけられたそうです。

「5文字」で露呈した出身地

上田さんが「店入って“こんにちは!”って言ったら“あら、お兄さん、どこの出身”って言われてさ…」と明かすと、スタジオからは驚きの声が上がりました。わずか「こんにちは」の5文字で自身の出身が地方であることを見抜かれたことに、上田さん自身も衝撃を受けたと言います。

出演者からは「怖っ」「イントネーション?」といった反応がありましたが、上田さんは冷静に自己分析。「でも、多分だけど…“こんにちは!”って入ってくヤツいないじゃん?」と、入店時に挨拶をするという自身の行動が、都会の店舗では一般的ではないと推測しました。この「あいさつ」の習慣の違いが、店員に「コイツ田舎者だ」と思われた原因だと分析しています。都心と地方のコミュニケーションスタイルや「常識」の差が浮き彫になるエピソードです。

上田晋也の自己分析とトラウマ

この一件は、上田さんにとって軽いトラウマになったようで、「そっから渋谷はしばらく行けなかったもんね」と冗談交じりに語りました。多くの地方出身者が経験するであろうカルチャーショックや、都会での振る舞いの違いを、上田さんならではのユーモアを交えて語り、視聴者の共感を誘いました。

このエピソードは、単なるお笑いネタに留まらず、日本の都市部と地方における文化的な差異や、無意識の行動が周囲に与える印象について考えさせられるものとなりました。上田晋也さんの飾らない人柄と、そうした体験を笑いに変える話術が光る一幕でした。


参考文献