テレビ朝日の本間智恵アナウンサー(39)が、19日までに、X(旧ツイッター)を更新。差別というものへの考えを示して、反響を招いている。
【写真】今読んでいる本を紹介し、差別への考えを示す本間智恵アナ
本間アナは、17日に「今読んでいる本の栞は、参院選の投票済証です(期日前投票行ってきました~)」と参院選(20日投開票)の期日前投票に行ったことを報告。翌18日に、「今読んでる本、こちらです」と実際に投票済証が栞として挟まれた本の画像をアップした。
本間アナの「今読んでいる本」とは、研究者の阿久澤麻理子氏による書籍『差別する人の研究--変容する部落差別と現代のレイシズム』(2023、旬報社)。
本間アナは、「誰かや何かを条件反射的に否定したくないから、歴史を学び、知識を増やし、熟慮する癖をつけたい。『他者への想像力を持つこと』を人生で大切にしています」とつづっている。
参院選へのメッセージとも取れる内容に対して、厳しい声もある一方で、「なんか素敵な考え方の方ですな~」「素晴らしいです」「立場上、当たり前のことを言うのも勇気がいると思いますが、少なくともワタシはカッコいいと思っています」といった応援の声も寄せられている。