[東京 21日 ロイター] – NHKなどによると、20日に投開票された第27日参議院選挙は自民・公明の連立与党で非改選を含めた過半数を維持できなかった。自公は衆議院だけでなく、参議院でも少数与党となる一方、国民民主と参政党が議席を大きく伸ばした。
物価高対策が最大の争点となる中、与党が現金給付を目玉政策に掲げたのに対し、野党の多くは減税で対処すべきと訴えてきた。増加する外国人への対応も主要なテーマとなった。
自民 公明 立民 維新 国民 共産 れいわ 参政 保守 社民 みらい N党 無など
今回改選 39 8 22 7 17 3 3 14 2 1 1 0 8
非改選 62 13 16 12 5 4 3 1 0 1 0 1 5
合計 101 21 38 19 22 7 6 15 2 2 1 1 13
公示前 114 27 38 18 9 11 5 2 0 2 0 2 12
*総定数248 出所:NHK(午前8時45分時点)