【メルボルン共同】オーストラリアのプロサッカーリーグの試合で故意に反則するなどして賭博に関わる不正をした罪に問われた選手、檀崎竜孔被告(25)と、友人でメルボルン在住の学生、平山勇太被告(27)がスポーツ賭博で計1万8千豪ドル(約170万円)以上の利益を不正に得ていたことが21日分かった。AAP通信が起訴状の内容として報じた。
起訴状によると、4月と5月の試合で檀崎被告がイエローカードを受けることを計画し、試合前に平山被告に情報を与えた。それを基に平山被告がスポーツ賭博でイエローカードに賭けた。檀崎被告自身も直接賭けていた。