7月10日、東京「ティファニー銀座」で開催されたオープン記念セレモニーに、女優の上野樹里さんとミュージシャンの和田唱さん夫妻が出席し、大きな注目を集めました。かねてより仲良し夫婦として知られる二人ですが、このイベントでの登壇中の様子が一部で波紋を呼び、「不仲疑惑」まで飛び出す事態となっています。一体何が二人の間で起こっていたのでしょうか。本記事では、イベントの詳細と、その背後に隠された真相に迫ります。
イベントでの「塩対応」がSNSで物議
この記念イベントに、上野樹里さんと和田唱さん夫妻は、共に落ち着いたブラックコーデで登場しました。上野さんはシックな黒のパンツドレスを、和田さんはシャツにジャケット、パンツというスタイルでした。カメラマンからの目線リクエストに応じる上野さんの堂々とした振る舞いとは対照的に、和田さんはやや戸惑い、慌てた様子を見せていました。和田さんが何度か上野さんに視線を送ろうとする場面が見受けられたものの、上野さんは夫の方へ視線を向けることなく、一貫してカメラの方を向き続けていたのです。
上野樹里と和田唱夫妻、ティファニー銀座イベントに登場し、メディアの注目を集める様子
このような上野さんの態度に対し、一部のメディアやSNSユーザーからは「塩対応」と受け止められ、様々な憶測が飛び交いました。
「不仲疑惑」が飛び交うXでの声
上野さんの振る舞いは特にX(旧Twitter)上で物議を醸し、多くの投稿が寄せられました。「旦那のほうを一切見ない上野樹里となんだか怯えてる旦那さん」「喧嘩したあとやん絶対」「旦那泣きそで、オドオドしまくり。。。夫婦でこの距離感は、やっぱり変や」といった声が上がり、一時的に二人の間に「不仲疑惑」が浮上する事態となりました。
しかし、その一方で、上野さん夫妻を擁護する声も多数寄せられています。「意味わからん印象操作すな。奥さんの方が元々和田さんの大ファンでインスタにもよく登場してるし、旦那さんと曲作って弾き語り動画上げたりもしてる素敵なご夫婦です」「上野樹里はわざと旦那と目を合わせなかったのではなく後ろのGINZAと被らないように位置確認する為に振り返っているだけなのに こんな事で色々言われて芸能人って大変ね」など、二人の関係性を理解するファンからの温かいコメントも見られました。
真相は「女優モード」と「慣れない場」?専門家の見解
実際、2016年に結婚を発表して以来、上野樹里さんと和田唱さん夫妻は芸能界でも屈指の「仲睦まじい夫婦」として知られています。結婚から10年近くが経った現在も、互いのインスタグラムには夫婦のツーショットが頻繁に登場し、上野さんが和田さんのライブに足を運んだり、和田さんが上野さんの舞台を観劇したりと、お互いを深くリスペクトし合う様子がうかがえます。
ある芸能記者は今回のイベントについて、「不仲というより、単に“女優モード”が完璧に入っていた上野さんと、こうしたイベント撮影にあまり慣れていない和田さんの対比が際立っただけではないか」と分析しています。上野さんは、何度か背後のティファニーのロゴを確認し、自分たちがロゴにかぶらないよう位置調整しつつ、カメラマンの要望にも的確に応えており、そのプロ意識の高さが際立っていたといいます。一方、和田さん自身もイベント後に自身のインスタグラムを更新し、「夫婦でこんな場に登場するのは何気に初めて。それ以前に俺にはこういう場自体が初めてだ(笑)」と明かしており、その緊張感が彼の挙動に表れただけだったと説明しました。
不仲疑惑は払拭され、変わらぬ絆
今回のティファニー銀座イベントで浮上した「不仲疑惑」は、上野樹里さんのプロフェッショナルな「女優モード」と、和田唱さんの公の場への不慣れによる緊張感が引き起こした、単なる誤解であったことが専門家の見解や本人の発言から明らかになりました。二人の間には変わらぬ深い信頼とリスペクトが存在し、その仲睦まじい関係性は揺るがないものです。今後も二人のラブラブな姿がメディアを通じて届けられることで、すべての憶測が完全に払拭されることでしょう。