国民民主・玉木代表 公認見送った山尾志桜里氏へ本音「力貸してもらいたかった」 自身に決定権なし


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 同局の参院選(20日投開票)特番「選挙の日2025」でスペシャルキャスターを務める「爆笑問題」太田光のインタビューに答えた。収録は6月27日に行われた。

 同党は山尾氏を参院選で公認する方針だったが、全国の県連や地方議員からの強い反対があり、公認を見送った。山尾氏は過去の不倫疑惑報道などが取り沙汰されていた。山尾氏は無所属で東京選挙区から立候補した。

 太田からは「玉木さんが1回、“お願いします。出てください”と公認をした方が、どういうことなのか、僕はまだ理解していないんだけど、世の中の反発があった時に、公認を取り消すという判断をされたのは玉木さんですよね」と問われた。

 玉木氏は「個人で決められる仕組みになっていない。最終的には両院議員総会で…」と、党の意思決定機関が自分個人にはないことを説明した。

 その上で、山尾氏について「私も声を掛けた方ですから。彼女は優秀ですから、特に憲法改正をぜひやるための力を貸してもらいたかったというのが、一番最初に声を掛けた正直な気持ち」と打ち明けた。

 玉木氏によると、結党の際に大きな役割を果たしたのが、山尾氏だったという。「2020年9月に我が党ができた時に、その3カ月後に、今なお我々の考え方の中心になっている憲法改正の論点整理を中心的にまとめたのが彼女だった」と説明。「また今アメリカがこういう状況になっている中で、憲法9条もこのままでいいのかということも含めて、もう1回我が国の憲法改正議論をアップデートしたいと(思っていた)」と続けた。

 また、あらためて「私もいろいろメディアの皆さんにも言われますけど、彼女は能力はある。その能力は生かしてもらいたいという正直な思いは今でも変わらない」と、山尾氏への本音を口にした。



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