日米関税合意 ホワイトハウスが文書で内容を発表 「日本がボーイング100機購入」と明記


ホワイトハウスは23日、「トランプ大統領が日本と前例のない戦略的な貿易・投資協定を締結」と題して、日本との関税合意の内容を文書で公開しました。

それによりますと、日本はアメリカの「ボーイング」社から航空機を100機購入するほか、アメリカの防衛装備品を毎年、数十億ドル購入するとしています。

また、アメリカ産の大豆やトウモロコシに加え、肥料やバイオエタノールなどを80億ドル分=およそ1兆2000億円分購入することでも合意したと表明しました。

さらに、アラスカでのLNG=液化天然ガスの開発について、「アメリカと日本が新たな調達契約を結ぶことを検討している」と明らかにしています。

そのほか、アメリカから日本への自動車の輸出拡大に向け、「アメリカの自動車の安全基準が初めて承認される」と説明しました。

ホワイトハウスは「この合意はアメリカ経済の再建、産業基盤の強化、そして、今後数十年間にわたって国力を維持するのに役立つだろう」とアピールしています。

TBSテレビ



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