【モスクワ共同】ロシア外務省のザハロワ情報局長は24日、参政党の公認候補が参院選前にロシア国営メディアのインタビューを受けたことが日本国内で波紋を広げたことについて「(日本の政権の)支持率がゼロまで落ち込み、上げる手段がなくてロシアの選挙干渉について語り始めた」と批判した。定例記者会見で語った。
ザハロワ氏は、かつてオバマ米政権の時代にロシアによる選挙干渉疑惑が問題になったことを念頭に「日本は残念ながら米国に完全に依存し、オバマ時代の最悪の手法を模倣している」とも指摘した。
参政党はロシアから支援を受けているとの一部の見方を完全否定している。