韓国オーディション番組『BOYS II PLANET K』でマスター激怒、低レベルなパフォーマンスに脱落者も

韓国発のグローバルボーイズグループオーディション番組『BOYS II PLANET 【C】』の第1話で、想像を絶する低レベルなパフォーマンスが披露され、ジェジュンを含むマスター陣が怒りをあらわにした。この衝撃的な展開は、視聴者にも大きな驚きを与えている。

『BOYS II PLANET』は、数々の大規模オーディション番組を手掛けてきた制作陣による最新プロジェクトだ。KプラネットとCプラネットの2つの舞台でオーディションが並行して進行する新形式を採用しており、熾烈なバトルを勝ち抜いた少年たちが最終的に『BOYS II PLANET』として集結する。練習生たちを支え、時には厳しく評価するマスターには、イ・ソクフン、KINKY、Kany、ジェジュン、シャオティン、JLLICK、イム・ハンビョル、ヒョリン、ペク・グヨン、JUSTHISといった面々が名を連ねている。

韓国のグローバルオーディション番組『BOYS II PLANET K』のロゴ。韓国のグローバルオーディション番組『BOYS II PLANET K』のロゴ。

衝撃的なパフォーマンスとマスター陣の厳しい評価

『BOYS II PLANET K』でパフォーマンスを見守るマスター陣。低レベルな演技に困惑や怒りを覚える様子がうかがえる。『BOYS II PLANET K』でパフォーマンスを見守るマスター陣。低レベルな演技に困惑や怒りを覚える様子がうかがえる。

自信満々にステージに登場した4人組のチームは、SUPER JUNIOR-Mの「Super Girl(Chinese ver.)」を披露した。しかし、彼らのパフォーマンスは見るに堪えないものだった。動きは全く揃わず、動線も不明瞭で、しまいには振付の左右までもがバラバラになる始末。ボーカルも散々な出来栄えで、マスターたちは呆れと苦笑いを隠せない様子だった。

マスターたちの反応は非常に厳しかった。ジェジュンは「もう嫌になる」と呆れ、ペク・グヨンは「下手すぎる!」「みんなで飲み会に行って、社長の前でカラオケで歌う社員みたいです」と辛辣な言葉を浴びせた。シャオティンに至っては、「質問ですが…練習してきました?」と冷ややかに問いかけ、練習生が「してきました」と答えると、「それなら私は練習不足としか言えません。見てて腹が立ちます」と怒りで肩を震わせた。

この結果、チームのうち1人が1スターを獲得したものの、残りの3人はノースターとなり、即座に脱落が決定した。シャオティン自身も過去にオーディションを勝ち抜いてデビューした経験を持つだけに、練習生の不真面目な姿勢に対し、一切の妥協を許さない厳しさを見せたものと推測される。今回の出来事は、『BOYS II PLANET』が真の才能を見出すための厳格な舞台であることを改めて示した。

参照元

  • ABEMA TIMES編集部 (Yahoo!ニュース掲載記事)