2人殺人罪で39歳無職男起訴 名古屋地検


 名古屋市北区の路上で6月、男性会社員2人が刺殺された事件で、名古屋地検は6日、殺人と銃刀法違反の罪で、現場近くに住む無職、佐藤俊彦容疑者(39)を起訴した。地検は、約4カ月間の鑑定留置の結果、刑事責任を問えると判断したとみられる。

 起訴状によると、6月24日、会社員、小笠原智之さん(44)の胸を数回、同僚の赤松英司さん(41)の背中を複数回、サバイバルナイフで突き刺し、殺害したとされる。

 捜査関係者によると、佐藤被告は逮捕後「近隣トラブルで腹が立っていた」と供述していた。赤松さんが自宅マンション向かいにある佐藤被告の家の前で、外に出るよう大声を出し、出てきた佐藤被告と口論になったという。県警は2人に対する殺人や強盗殺人の容疑で逮捕していた。



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