参政党を巡る不倫スキャンダルが再び注目を集めています。党ナンバー2代議士である鈴木敦氏(36)の「期日前不倫」報道に続き、今回新たに疑惑の渦中にいるのは、先の参院選で比例区から当選を果たした安藤裕氏(60)です。政治資金規正法違反や党内の内紛問題が取り沙汰される中、相次ぐ不祥事は参政党の組織運営と信頼性に大きな影を落としています。
参政党の比例区から参院選に当選した安藤裕氏(60)のX(旧Twitter)投稿写真
参政党に相次ぐ不倫報道:鈴木敦氏に続く安藤裕氏の疑惑
参政党では、昨年「週刊文春」が鈴木敦衆議院議員の不倫疑惑を報じたばかりですが、その波紋が収まらぬうちに、今度は安藤裕参院議員に新たな女性問題が浮上しました。安藤氏は2012年に自民党から衆院議員として初当選し、3期務めた「魔の3回生」として知られています。しかし、2021年の衆院選には不出馬となり、その背景には女性問題があったと報じられていました。この経緯から、今回の疑惑は既報の問題の再燃として注目されています。
美熟女タレント・大奈氏とのW不倫疑惑の再燃
安藤氏の過去の女性問題において、不倫相手と目されていたのが、京都府を中心に活動する美熟女タレントの大奈(だいな)氏です。大奈氏はマルチタレントとして、京都のラジオ局で冠番組を持つなど、メディアで活躍しています。安藤氏と大奈氏にはそれぞれ家庭があり、両者の関係は当時「W不倫」と報じられました。
安藤裕氏の不倫疑惑相手とされる美熟女タレント・大奈氏のFacebookプロフィール写真
当時、「週刊文春」もこのW不倫疑惑を報じており、直撃取材に対し安藤氏はこの不倫を「ない」と強く否定していました。その後も、安藤氏はこの疑惑を一貫して否定し続けています。
「週刊文春」が掴んだ「証拠メール」と当事者の反応
しかし今回、「週刊文春」は安藤氏と大奈氏の不倫関係を裏付けるとする「証拠メール」を独自に入手したと報じています。このメールには、男女の関係を匂わせる赤裸々なやり取りが交わされていたとされています。
この新たな証拠の存在を受け、「週刊文春」は安藤氏を直撃。メールの内容について問いただしたところ、安藤氏は「ないですね」と否定しました。また、大奈氏にも同様に不倫関係について尋ねたところ、「はい。先生とは支援者同士の関係で、もう昔から変わっていません」と回答し、不倫関係を否定しています。
離婚訴訟判決文が示す新たな側面
さらに「週刊文春」は、安藤氏と妻との間で行われた離婚訴訟の判決文も入手したと報じています。安藤氏はこの判決を不服として控訴しているとのことです。離婚訴訟の詳細が明らかになることで、安藤氏のプライベートにおける問題が、より明確な形で浮上する可能性があります。
結び
今回の安藤裕参院議員への新たな不倫疑惑は、参政党が直面する様々な問題に拍車をかけるものとなるでしょう。相次ぐスキャンダルは、党のイメージと信頼性に大きな影響を与えかねません。本件に関する詳細や、不倫関係の証拠とされるメールの内容、そして離婚訴訟判決文の具体的な内容については、「週刊文春 電子版」にて読むことができます。
参考文献
- 週刊文春