シンガー・ソングライターのアンジェラ・アキ(47)が、11年ぶりとなる全国ツアーを再開し、その中で披露された最新ショットが大きな注目を集めています。長年のトレードマークであった眼鏡を外した彼女の姿は「雰囲気がガラリと変わった」「美しい」とSNS上で大きな反響を呼んでいます。
11年ぶり全国ツアーが熱狂スタート:金沢公演での感謝
日本での音楽活動を本格的に再開して以来初となる、10都市10公演の全国ツアーを敢行中のアンジェラ・アキ。31日までに自身のインスタグラムを更新し、石川・金沢市文化ホールでの公演を終えた心境を明かしました。「金沢のみなさん、情熱的な熱い夜をありがとうございました。客席からのエネルギーにステージ上で倒れそうになりました」と、満員の会場から受けた熱気を表現し、感謝の言葉を綴りました。
この投稿では、リハーサルや舞台裏の様子を撮影したオフショットも公開されました。楽屋ではノーメイクでスタッフと談笑する気さくな一面や、「やっぱ今日も足踏みの1万5千歩」と日々の健康管理に努める様子も垣間見え、ファンを喜ばせています。
トレードマークの眼鏡を外し、新たな魅力開花
マニッシュなパンツスタイルが多いアンジェラ・アキですが、今回の投稿では背中やデコルテを大胆に見せたエレガントなワンピース姿も披露。特に目を引いたのは、彼女の代名詞とも言える眼鏡を外した姿です。眼鏡がないことで「別人のよう」と評されるほど雰囲気が一変し、無造作ながらも内巻きで上品に整えられたヘアスタイルと相まって、より一層洗練された魅力を放っています。
アンジェラ・アキの最新ソロショット。トレードマークの眼鏡を外し、上品な雰囲気で新たな魅力を示す。
この劇的なイメチェンに対し、フォロワーからは「パワフルな歌声に圧倒された」「すごくきれい」「相変わらず美しい」「衣装が斬新!脱、ジーンズ?笑」といったコメントが多数寄せられ、彼女の新たな一面が大きな話題となっています。
輝かしいキャリアと活動再開の背景
アンジェラ・アキは、日本人を父親に、イタリア系アメリカ人を母親に持つシンガー・ソングライターです。2008年にリリースした代表曲「手紙 ~拝啓 十五の君へ~」が大ヒットを記録し、2006年からNHK紅白歌合戦に6年連続で出場するなど、一躍日本の音楽シーンを代表する存在となりました。
しかし、2014年には無期限活動休止を発表し、ミュージカルの音楽作家を目指して米ロサンゼルスの音楽大学へ留学。新たな学びを経て、昨年11月に待望の活動再開を発表しました。また、昨年末に開催された「M-1グランプリ2024」決勝では、お笑いコンビ「真空ジェシカ」が彼女の楽曲を用いたネタを披露し、X(旧Twitter)で「アンジェラ・アキ」がトレンド入りするなど、その影響力の大きさが改めて示されました。
まとめ
約11年ぶりとなる全国ツアーを成功させ、新たなビジュアルでファンを魅了するアンジェラ・アキ。音楽活動への情熱と、常に進化を続ける姿勢が、多くの人々に感動と驚きを与え続けています。今後の彼女の活躍から目が離せません。
参考文献
- 報知新聞社
- Yahoo!ニュース
- アンジェラ・アキ 公式インスタグラム