NHK大河ドラマ「べらぼう～蔦重栄華乃夢噺～」の撮影現場で、俳優の伊藤淳史の額に蝶々が舞い降りるという、まさに奇跡のようなハプニングが発生し、共演者やSNSを大いに沸かせました。悲しいシーンの収録中にもかかわらず、この予期せぬ出来事が現場に和やかなムードをもたらし、多くの注目を集めています。
撮影中の「奇跡」と和やかな現場
今回話題となったのは、大河ドラマ「べらぼう」の公式X（旧Twitter）が公開したオフショットです。着物姿で真剣な表情を見せるのは、女郎屋主人・大文字屋市兵衛役の伊藤淳史。花魁・誰袖役の福原遥ら共演者と共に撮影に臨む中、驚くべき瞬間が訪れました。
ドラマ公式Xは「本番中、なんと大文字屋さんのおでこにちょうちょが止まるハプニングが！悲しいシーンの収録でしたが、ロケ現場は和やかムードでした」とコメント。伊藤が蝶々の存在に全く気づいていないかのような表情を見せているのが、さらに笑いを誘う一枚となっています。また、福原遥が思わず笑みがこぼれた瞬間を捉えたショットも公開され、その場の温かい雰囲気を伝えています。
大河ドラマ「べらぼう」の撮影現場で思わず笑みがこぼれる福原遥。伊藤淳史のおでこに蝶々が止まった瞬間を捉えた一枚。
SNSで「CGみたい」「可愛すぎる」と反響
この「奇跡のオフショット」が公開されると、SNS上では瞬く間に大きな反響を呼びました。「まるでCGかのように止まってる」「虫って優しい人のところに来ますよね！」「なんという奇跡。引き寄せる何かがあるのだな」といった、驚きや感動の声が多数寄せられました。
また、伊藤淳史が子役時代に人気を博した「チビノリダー」の愛称を引用し、「さすがチビノリダー！」と親しみを込めたコメントも。「本人は気がついてた？」「いくらなんでも可愛すぎる」「思わず笑っちゃった感じの遥ちゃん可愛い」など、俳優陣への温かい眼差しと、ハプニングそのものへの微笑ましい感想が溢れました。この一件は、視聴者にドラマ本編とは異なる、撮影現場の人間味あふれる一面を垣間見せる貴重な機会となりました。
伊藤淳史の愛され続けるキャリア
伊藤淳史は子役時代から数々のテレビ番組に出演し、そのキャリアは長きにわたります。特にフジテレビのバラエティ番組「とんねるずのみなさんのおかげです」の人気企画「仮面ノリダー」でチビノリダー役として登場すると、その愛らしいキャラクターと演技で一躍お茶の間の人気者となりました。今回の蝶々のハプニングも、彼の長年にわたる愛されキャラが引き寄せた「奇跡」として、多くのファンに受け入れられています。
今回の撮影現場での微笑ましい一幕は、「べらぼう」の制作チームとキャストの和気あいあいとした雰囲気を物語っています。本編のドラマだけでなく、こうしたオフショットからも、作品への期待と愛情が高まることでしょう。
参考文献:
- 西日本スポーツ: 「なんという奇跡」元天才子役の額に…べらぼう〝珍〟オフショット!【写真】
- 大河ドラマ「べらぼう～蔦重栄華乃夢噺～」公式X（旧Twitter）
