和田アキ子は「本当に音楽が好きな方でした」、田原俊彦は「すごくかわいがってもらいました」 「ケイダッシュ」グループの川村会長の通夜で

弔問に訪れた和田アキ子

　7月30日に84歳で死去した大手芸能事務所「ケイダッシュ」グループの川村龍夫会長の通夜が5日、東京都文京区の護国寺で営まれ、堺正章（78）や渡辺謙（65）、高橋克典（60）らタレントのほか、芸能関係者ら2500人が参列した。所属タレントとして川村さんと事務所の礎を築いた堺は、故人の豪快な人柄を象徴するような、すべらない話を披露しつつ「常に背中を押してもらった」と感謝を込めた。
　歌手の和田アキ子（75）は「遺影がすごく良くて、おおらかで迫力のある方でした。遺影を見て崩れそうになりました」と語り、「毎年、年の暮れに青山でライブをやっているんですが、毎年来ていただいて…。本当に音楽が好きな方でした」と懐かしんだ。

弔問に訪れた田原俊彦

　歌手の田原俊彦（64）は「自分が20代のころ、（ケイダッシュ所属だった）堺正章さんや研ナオコさんと一緒に仕事をする機会が多くて、（所属事務所が違ってても）すごくかわいがってもらいました」と語った。