7月30日に84歳で亡くなった芸能事務所・ケイダッシュの川村龍夫会長の通夜が5日、東京・護国寺で営まれ、歌舞伎俳優の片岡愛之助と、妻で女優の藤原紀香が弔問に訪れた。
祭壇は白を基調としたダリア、バラ、ユリ、コチョウランで形作られ、2016年6月に千葉・浦安の三社祭で神輿を担ぐ川村会長の遺影が飾られた。
片岡は「いつもステキな笑顔だった。先日なんか私のケガのこともすごく心配してくださって、笑顔でお話していたんですけどね。本当に信じられないです」と語った。
藤原は「つい先日まで本当にお元気だった」と涙をこらえながら語り「お仕事においても、川村会長は情熱的で、背中を見ると姿勢を正された」と悼んだ。
また「6月に舞台に足を運んでくださり、本当に喜んでくださった。写真はなかなか撮らないとおっしゃっていましたが、撮ってくださって、後から会長室に飾ってくれたと聞きました」と思い出を振り返った。
最後に「本当に感謝しておりますし、これからもしっかりと頑張っていきます」と気丈に語った。
東スポWEB