《活動期間中から現在に至るまで、同じ理念を掲げながらも、それぞれの解釈により物理的に叶えることができない事情が出てきてしまいました。兼ねてから、今後の方向性について話し合いを重ねてまいりましたが、両者の視点や価値観を大事に、そして夢を叶えるためには、別々の道を歩むことが最善であると判断いたしました》
【写真あり】“世界一字が汚い“と自負している三山。署名の文字は丁寧に書かれていた
11月8日深夜に更新したインスタグラムのストーリーズで、そうつづったのは「BE:FIRST」のRYOKIこと三山凌輝(26)。同日付でグループを脱退したことを報告したのだ。
冒頭のコメントに続けてメンバーや関係者に感謝の気持ちをつづり、《ファンの皆様、及び関係者の皆様には、突然のご報告となることを重ねてお詫び申し上げます》と謝罪した。
いっぽうグループの公式サイトでも、同じタイミングで三山の脱退を発表。コメントでは《7人での活動を心待ちにしてくださっているファンの皆さまの期待を最優先に、幾度となく協調的に話し合いを重ねてまいりましたが、それぞれの夢を叶えるためには、RYOKIのためにも、6人のためにも、別々の道を歩むことが最善だと判断いたしました》と、方向性の違いを示唆する説明がなされた。
SKY-HI(38)が1億円以上の私財を投じたオーディション番組『THE FIRST』で勝ち残り、’21年にBE:FIRSTのメンバーとしてメジャーデビューを果たした三山。だが今年4月下旬に、『週刊文春』が三山と女性YouTuberとの間で起きた“婚約破棄トラブル”を報道。記事では、三山が女性から総額1億円以上の支援を受けていたことなどが報じられていた。
当時、BE:FIRSTの所属事務所は《法令に違反していることがないことを確認》《双方合意のもとで関係を終了》と説明していたが、5月に入ってから三山の活動休止を発表。同時に、三山は個人で所属していた事務所からも独立したのだった。
加えて、このときすでに女優・趣里(35)と結婚予定であることも報じられており、三山と趣里は8月下旬に入籍していたことを正式発表。9月には第1子誕生も公表し、芸能活動よりもプライベートに注目が集まっていた。
■「直前に知りました」三山が明かした脱退発表の裏事情に広がる違和感
10月29日にリリースされたグループのベルトアルバム『BE:ST』では、リリースに先立ってグループのインスタグラムで三山のアーティスト写真も公開されていた。そうしたサプライズもあり、三山がBE:FIRSTに戻ってくることを心待ちにしていたファンもいたはずだが……。突然の脱退発表に衝撃が広がるなか、物議を醸しているのは三山が脱退発表直後に見せた“強気態度”だ。
「三山さんの脱退が発表された際、RYOKIさん以外のメンバーからファンクラブ会員に向けて謝罪動画が公開されたんです。グループは現在、11月から始まったファンミーティングで全国をまわっている最中。メンバーの皆んなは、そんなタイミングでファンを動揺させてしまったことを申し訳なく感じている様子でした。ですが、6人体制になってもさらなるパフォーマンス向上を誓っていて、なによりも自分たちの言葉で伝えてくれたことに安心しました」(グループのファン)






