歌手の工藤静香が自身のInstagramで俳優の後藤久美子とのツーショットを公開し、往年の「国民的美少女」の変わらぬ美貌が大きな話題を呼んでいる。ファンからは驚きと喜びの声が多数寄せられ、二人の再会が芸能界に新たな注目を集めている。
「ゴクミ」旋風から現在へ：後藤久美子の輝かしいキャリアと活躍
後藤久美子は小学5年生でモデルとして芸能活動を始め、1986年にNHKドラマ『テレビの国のアリス』で女優デビュー。翌1987年にはNHK大河ドラマ『独眼竜政宗』で伊達政宗の妻・愛姫の少女時代を演じ、その愛らしい姿で「ゴクミブーム」を巻き起こした。彼女の人気は、オスカープロモーションが「全日本国民的美少女コンテスト」を開催するきっかけとなったほどである。
人気絶頂期の1995年、F1レーサーのジャン・アレジ氏との交際が発覚し、1996年にフランスへ移住、事実婚状態に。3人の子供に恵まれ、現在はスイス・ジュネーブで家族と暮らしている。
2019年には映画『男はつらいよ お帰り 寅さん』で23年ぶりに女優復帰し、さらに2024年にはテレビ朝日系ドラマ『顔』で30年ぶりの主演を務めるなど、その健在ぶりを強く印象付けた。当時の芸能界でも群を抜いていた彼女の美少女ぶりは、今も多くの人々の記憶に残っている。
工藤静香と後藤久美子が笑顔で寄り添うツーショット写真
工藤静香が明かす後藤久美子の「アクティブで健康的」な現在
今回の日本滞在も仕事のためであると工藤静香はインスタグラムで明かしており、「次の作品は何だろう！が楽しみ」と期待を寄せた。また、「今の久美子はアクティブでとても健康的で嬉しかった。話しながら見ているのが楽しくなるくらい美人さん」と、親友ならではの視点で後藤の現在の魅力について語っている。
このツーショット写真に対し、コメント欄には「美しいお2人」という声のほか、「うぉー！ゴクミ！本当に美人過ぎて声出たわ」「ゴクミ変わらず美しい めちゃくちゃ久しぶりに見たツーショット」「ゴクミ元気で嬉しい!!」など、後藤久美子の近況を見られたことへの喜びと、その変わらぬ美貌への感嘆の声が多数寄せられた。
映画「男はつらいよ お帰り 寅さん」で演技する後藤久美子の姿
若かりし頃の「国民的美少女」後藤久美子の魅力的なポートレート
51歳で輝く「奇跡の50代」として再ブレイクの予感
報道によれば、後藤久美子氏は周囲の関係者に「今後は年に1本はドラマに出たい」と意欲的に語っており、既に新作映画の撮影も行われているという。かつての「ゴクミ絶頂期」を知る世代にとっては、その作品の公開が待ち遠しいことだろう。
51歳を迎えてもなお、その輝きを失わない後藤久美子。かつての国民的美少女が、「奇跡の50代」として再び大きな注目を集め、再ブレイクを果たす日はそう遠くないかもしれない。
