女優の本田翼(33歳)主演のフジテレビ系7月期ドラマ「北くんがかわいすぎて手に余るので、3人でシェアすることにしました。」は、超絶イケメンを巡る男女3人の四角関係を描く新感覚のラブコメディです。しかし、放送開始以来、視聴率の低迷と本田翼の演技に対する厳しい評価が一部メディアで報じられ、SNSでも活発な議論を呼んでいます。
「ハマり役」評価も視聴率は「爆死レベル」
本田翼演じる看護師・浅田南の役柄は、ビジュアルが良くサバサバした性格で、本田自身のパブリックイメージに近く、ファンからは「ハマり役だ」との好意的な声も聞かれました。ただ、その演技力については以前から疑問視されており、深夜23時枠での主演抜擢は、彼女のファン層に響くことを期待してのことだったとも言われます。
しかし、一部芸能メディアは、本作の平均世帯視聴率が1%台を記録することもあり、「爆死レベル」と報道。これは、今クールのドラマ視聴率の中でも最低水準にあるとされており、女優・本田翼の求心力に対する懸念が広がっています。
本田翼が主演ドラマ「北くんがかわいすぎて手に余るので、3人でシェアすることにしました。」で浅田南役を演じる姿
SNSで噴出する辛辣な声と女優業の「黄信号」
ドラマの低視聴率に加え、視聴者からの本田翼の演技評価も厳しさを増しています。SNS上には、「演技が上手いわけでもないし、もう賞味期限切れ」「安っぽすぎて見ていられない」「作品をダメにする棒女優なのにオファーが来る意味不明」といった辛辣なコメントが多数見受けられます。
これらの声は、彼女が女優としてのキャリアにおいて「黄信号」に直面している可能性を示唆します。特に、過去の出演作でも同様の批判があっただけに、今回の主演作での評価は彼女の今後の女優活動に大きな影響を与えるでしょう。
モデルから女優へ:これまでのキャリアと近年の動向
本田翼は、10代でティーン誌モデルとして芸能界入りしました。大学受験失敗をきっかけに本格的な芸能活動を開始したとされ、最初の半年はオーディションに落ち続けた経験も。しかし、2011年のテレビドラマ初出演以降、「GTO」「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」「鋼の錬金術師」など、数々の話題作に出演し、知名度を確立しました。
今回の「北くんがかわいすぎて手に余るので、3人でシェアすることにしました。」は、彼女にとって昨年放送の「ブルーモーメント」以来1年ぶりのドラマ出演です。主演ドラマとしては2022年の「君の花になる」以来となるため、本田翼の女優活動を待ち望んでいたファンの期待も高まっていました。しかし、現状の評価は、その期待に応えきれていない実情を示しています。
今回の主演ドラマの視聴率低迷と演技評価は、本田翼の女優キャリアにおいて重要な局面となるでしょう。今後、彼女がこれらの課題と向き合い、女優としての存在感を確立していくのか、注目が集まります。
情報源
- Yahoo!ニュース / 朝日新聞DIGITAL (参照記事: 9dfcbb847db6451eafc03e6eb8482f7fbf620892)