「韓国にチップ文化」…レストラン“欧米化”の試みに350件超の批判


その飲食店を訪れた客が7月26日、自身のアカウントに「会計しようとしたらレジ前に堂々とチップボックスが置かれていた。ここは韓国だ。チップ文化を持ち込むな」と投稿した。

写真には赤いチップボックスが写っており「おいしかったですか?当店はいつも最高のサービスと料理を提供できるよう努力しています。ありがとうございます」と記されていた。

この投稿には2日間で350件以上のコメントが集まった。多くは否定的な意見だ。「韓国では全ての料金にサービス料が含まれている。法律上もそうなっている」「チップ文化はアメリカでも問題視されている。韓国には不要」「“いつも最高のサービス”など当たり前のことを掲げるのが腹立たしい」といった反応が相次いだ。

チップは欧米で広く普及しているが、韓国には存在せず、サービス料は料金に含まれている。

それにもかかわらず近年は一部の飲食店でチップを暗に求める事例が報告されている。例えば同21日には「社員の慰労費」として300ウォン(約32円)を上乗せして請求する冷麺店の無人注文機が公開され、非難を浴びた。

(c)KOREA WAVE/AFPBB News

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