【独自】教員採用試験27年度から共通化 筆記問題、約50教委が参加


 採用試験を行うのは都道府県と政令市の各教委、大阪府内の3市2町でつくる大阪府豊能地区教職員人事協議会の計68教委。一般的に1次選考は筆記試験で教養や教科の知識を問い、2次選考で面接や実技を課して合否を決める。

 現時点の想定では、共通化するのは問題作成のみで、試験運営や成績処理は各教委が行う。問題作成は外部機関に委託し、各教委で問題の確認作業を分担する。筆記試験の実施日を複数設けられるように問題は複数パターン用意し、同じ試験日の教委は同一問題を使用。試験日が同じ教委は一つしか受験できないが、別日程は併願できる。



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