HDD転売、静岡市でも同じ業者がデータ消去請け負うも「転売の可能性なし」

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 神奈川県庁は“激震”に見舞われた

 神奈川県庁は“激震”に見舞われた

 神奈川県の行政文書を保存したハードディスク(HDD)を情報機器会社「ブロードリンク」(東京都中央区)の元社員が転売し、個人情報などが流出した問題で、静岡市は10日、業務用サーバーに搭載されたHDDのデータ消去業務などを同社が請け負っていたと発表した。

 同市は神奈川県のHDD転売問題を受け、調査を実施。富士通リース静岡支店から借り受けていたサーバーとノートパソコン2台のデータ消去業務をブロードリンクが請け負っていたことが発覚した。リースしていた機器は予算や決算などの財務会計システムに使用されており、市が謝礼金を支払った人の氏名や口座情報などが含まれている。

 同市によると、複雑な技術を用いて7つのHDDに分散してデータを保存していたため、同市は仮にHDDを手に入れたとしてもデータの復元は技術的にほぼ不可能だという。同日、契約で義務づけていたデータ消去証明書が富士通リース静岡支店から提出され、「転売の可能性はなくなったと考えている」としている。

 同市は今後も調査を続け、ほかに同社が関わった案件がなかったかを全庁的に調べる。

 ブロードリンクは神奈川県の行政文書を保存したHDDの流出元。HDDの廃棄に携わっていた元社員の男が持ち出して出品していた。この元社員は別のHDD12個を同社から盗んだとして、窃盗容疑で逮捕されている。

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