政府、首里城復元の基本方針決定 今年度内に工程表も

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首里城復元のための関係閣僚会議で発言する菅義偉官房長官(奥手前から2人目)=11日午前、首相官邸(春名中撮影)

首里城復元のための関係閣僚会議で発言する菅義偉官房長官(奥手前から2人目)=11日午前、首相官邸(春名中撮影)
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 政府は11日午前、火災で正殿などの主要施設が焼失した首里城(那覇市)の復元に関する関係閣僚会議(議長・菅義偉官房長官)を開き、必要な防火対策に取り組むことなどを明記した基本方針を決定した。今年度内を目途に復元に向けた工程表も策定する。

 菅氏は「基本方針のもと、関係省庁での検討を進める」と強調。出席した閣僚に対し、「観光振興や復元過程の公開など地元のニーズに対応してほしい」と要請した。

 基本方針には、前回(平成4年)の復元時の基本的な考え方を踏襲することや再建のために必要な木材や漆の調達に政府一丸で取り組むことが盛り込まれた。

 政府は近く閣議決定する令和元年度補正予算案に焼け落ちたがれきの撤去費を計上するなど必要な財政措置に加え、首里城の復興期間中の観光振興策についても検討を進める方針だ。

 首里城の修復・再建に役立ててもらうため、産経新聞社とフジサンケイビジネスアイ、産経デジタルは支援金を受け付けています。≫ 産経新聞社が運営するクラウドファンディングサイト「WhiteCanvas」

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