焼き肉店主が貼り紙「ロトに当せんしたので閉店します」 ホントの閉店理由にネット悲痛 /仁川


【写真】雨の日に裸足で来店したホームレスに靴下と靴をプレゼントした洋服店主の身に起きた出来事

 当初、これを読んだ人たちは「店主がとても羨ましい」「いい運気をもらっていきます」「私も宝くじに当せんして会社をやめたい」などと羨ましがるコメントが相次いだ。しかし、この写真が複数のSNS(交流サイト)で拡散されると、状況が一変した。店主が自ら、あるコミュニティーサイトの投稿にコメントを書き込み、閉店に至った本当の理由を明かしたのだ。

 事情はこうだ。実は店主はがんと診断されて闘病しており、店の運営と治療を並行するのが難しくなったため、悩んだ末に閉店を決意した。「ロトに当せんした」と書いたのは、これまで店に来てくれた客たちに心配をかけたくないという思いからだったという。来店客と重苦しいあいさつをしたくないという気持ちから、このような内容のお知らせ文にしたということだった。

 真実を知ったネットユーザーたちは「完治することが最も価値あるロトだ。必ず快癒して戻ってきてほしい」「店主のマインドがあまりにも素晴らしいので、絶対に完治するはず」という応援メッセージを書き込んだ。また、近所に住んでいるというネットユーザーたちは「お店のご主人も奥様もとても親切なのでよく行っていた。早く良くなりますように」「このような事情があったなんて、やるせない気持ちだ」などの反応を示した。

ムン・ジヨン記者



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