イギリス・スコットランドのサウスラナークシャーで、好奇心旺盛な子猫が思わぬハプニングに見舞われました。
「クライドベットグループ小動物病院」のSNS投稿によると、生後6週のオス猫「ヨギ」は、レンガの穴に首がはまって抜けられなくなったまま、一晩を過ごしたといいます。
慌てた飼い主が病院に連れていくと、「ヨギ」は落ち着いた様子。鎮静処置とたっぷりの潤滑剤を使って、慎重に救出作業が行われました。
レンガは無事に外れ、「ヨギ」は容体が回復。動物病院は「これからはDIYの大失敗を避けてくれる…はず」と冗談混じりにコメントしています。
救出作業にあたった医師は、Vet Timesの取材に「ヨギはとても幸運な子猫。重たいレンガによる首への圧力で脳が酸素不足となり、脳損傷のリスクもあった」と説明。「20年獣医をしているが、私や同僚たちはこのようなことは見たことない」と驚きを口にしました。