萩市もふるさと大使解任 元フードアナリストの藤原浩氏





「いばらき大使」を解任されたフードアナリストの藤原浩氏(茨城県提供)
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 元フードアナリストの藤原浩氏(55)が複数の業者と金銭をめぐるトラブルになっているとして、茨城県が「いばらき大使」を解任した問題で、山口県萩市も11日までに「萩ふるさと大使」を解任したと発表した。10日付。

 東京地裁が10日、食品加工会社への損害賠償金支払いを藤原氏に命じた判決を出したことを受け、市のイメージダウンにつながることを理由としている。

 市によると、発信力のある藤原氏に出版物で市の特産品をPRしてもらおうと、平成25年5月に任命。無報酬で任期は決まっていない。主な活動実績はなく、解任しても影響はないとしている。市内での金銭トラブルなどは確認されていないという。

 藤道健二市長は「萩市のイメージが損なわれる結果となり、大使を解任した。このような事態が生じたことは誠に遺憾」とのコメントを出した。



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