人気タレントの明石家さんまが8月16日放送のMBSラジオ『MBSヤングタウン土曜日』に出演し、大きな話題を呼んだカズレーザーと女優・二階堂ふみの電撃結婚について言及しました。さんま節炸裂のコメントは、リスナーを大いに沸かせ、彼の人間味あふれる一面を垣間見せました。
さんまが語る二階堂ふみとの遭遇
番組内で、リスナーから「4年前にエレベーターで遭遇した女性がめちゃくちゃきれいだと思ったら、二階堂ふみさんだった」とさんまが話していたエピソードが持ち出されました。さんまは当時を振り返り、「あのときにお食事に誘ってたら」と悔しそうな表情を見せつつ、「そういう女優さんとか、いっぱいいてんねん」と自身の「もしも」の経験を語り始めました。
女優・二階堂ふみのポートレート写真。カズレーザーとの結婚が話題となり、明石家さんまがラジオ番組で言及した背景を伝えるイメージ。
マスクと帽子姿だったというさんまは、「エレベーター、パンと開いて『うわっ、きれいな子やな』とホント思って。そしたら『おはようございます』って挨拶されて、『ええっ?』と思ったら、『あっ、二階堂です』って」と当時の状況を鮮明に回想。その美しさに心を奪われた様子がうかがえました。
他の女優陣にもあった「もしも」の経験
この日のゲストである元モーニング娘。の石川梨華に対しても、さんまは冗談交じりに「石川なんかでも、そういうことあったかわかれへんねんもんな。ホンマにオレが『ご飯行ってくれ』とか言うてたら、行ってたかわかれへんもんな」と問いかけました。石川が「そうですね」と社交辞令で返すと、スタジオには笑いが起こり、さんま特有の自虐的なユーモアが光る一幕となりました。
カズレーザーと自身の「顔のタイプ」比較
さらに、テレビ番組で二階堂ふみが「カズレーザーの顔がタイプ」と明かしていたことが紹介されると、さんまは「まあ、カズレーザーとオレ、タイプ違うから二階堂は……」と、やや自信なさげにコメント。これに対し、村上ショージが「(あなたは)あんまり赤い服着てウロウロしてないですから」とジョークを飛ばし、再びスタジオを爆笑の渦に巻き込みました。さんまは「そんな問題ちゃうねん。10年前は赤いちゃんちゃんこもろたけどな。それは還暦やねん」とすかさず切り返し、変わらぬトーク術でリスナーを魅了しました。
明石家さんまの今回のコメントは、国民的スターとしての飾らない人柄と、時折見せるロマンチックな一面が融合した、彼らしいユーモアに満ちたものでした。瞬間の出会いを大切にするさんまの姿勢が垣間見え、聴衆に多くの笑いと共感を提供しました。
参考文献
- MBSラジオ『MBSヤングタウン土曜日』(2025年8月16日放送)
- ENCOUNT編集部 (Yahoo!ニュース記事より)